スクリーマデリカ!!!

 時代を代表する名盤っていろいろありますよね.90年代だったらプライマルスクリームの『スクリーマデリカ』,マイブラ『ラブレス』,ニルヴァーナ『ネバーマインド』,レディオヘッド『OKコンピュータ』,ベック『オディレイ』などなど.その中でも一番好きなのが,プライマルスクリームの『スクリーマデリカ』.スーパーカーのナカコーも90年代のフェイバリットに挙げてますね.自分が洋楽の時代背景なんかに興味を持つきっかけになった1枚でもあります.
 アメリカンロックな①「Movin' On Up」で始まり②「Slip Inside This House」からジワジワと脳が覚醒して,このアルバムのハイライト⑥「Come Together」でドカーン!その後はひたすらその余韻に浸りながらバラードも交えつつといった感じです.特に②〜④の流れは完璧.というか一枚を通しての流れが完璧で,ひたすらリピートして聴いてしまうドラッグのような中毒性のあるアルバム.何度聴いても④「Higher Than The Sun」でトリップしてしまいます.世の中の名盤と呼ばれるアルバムはほとんど必ずといっていいほど,革新性と共に中毒性も兼ね備えてますね.いや,だから名盤と呼ばれるんですか...