パイプライン
SO ALONE / JOHNNY THUNDERS
ひさしぶりに音楽のはなし。
元ニューヨークドールズ、元ハートブレイカーズのジョニー・サンダースのソロアルバム。
この人はほんとに声がいいですね。どこかで聴いたことがあるような、でも誰だか分からない懐かしい声。聴いてて胸にグッとくる、胸が熱くなる声。そして聴いてて切なくなる声。
言葉と声が一番ロックである、ということを俺は思う。
エレクトリックギターは好きだ。キックの音も好きだ。ただ、それらより、というか別の次元で人間の歌っちゅうのはパワーを持っとる、ということをここにきてさらに感じた。
上は向井氏の日記からの抜粋ですが、ほんとそうですよね。曽我部氏のニューアルバムとこのアルバムを聴いて改めて実感させられました。
よく考えたらフィッシュマンズの佐藤伸治やハイロウズの甲本ヒロト、レディオヘッドのトム・ヨークなど自分の好きなボーカリストも個性的で魅力的な声の持ち主が多いような気がします。