同じ月を見ている

   『同じ月を見ている』が映画化!!!


 ついにきたー!
 ここ最近の松本大洋の『ピンポン』『青い春』、つげ義春の『リアリズムの宿』、羽生生純の『恋の門』、よしもとよしともの『青い車』、しりあがり寿の『真夜中の弥次さん喜多さん』の流れからし土田世紀の漫画が映画化されないはずがない!と期待も込めて予想してたらまさにその通りに。しかも一番好きな『同じ月を見ている』だし。

同じ月を見ている (1) (ヤングサンデーコミックス)

同じ月を見ている (1) (ヤングサンデーコミックス)

 貧乏、人とうまくコミュニケーションが取れない、アル中親父の虐待など、複雑な家庭環境の中育った少年の「ドンちゃん」と幼馴染みで親友の「てっちゃん」、お金持ちの病弱なお嬢様「エミ」その3人を中心とした様々な人達の壮絶な運命の物語。


 そして「てっちゃん」を演じるのがあの窪塚氏なのですが、映画復帰第一弾のようですね。当然マスコミの注目も大きいでしょうから、より多くの人にこの作品を知ってもらえるいいきっかけになればいいですね。